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認知症疾患医療センター

東京都では各地域において認知症の人とその家族を支援する体制を構築するために、全区市町村に医療機関相互や医療と介護の連携の推進役である認知症疾患医療センターの整備を進めています。
当院は、平成27年8月より東京都から認知症疾患医療センター(地域連携型)の指定を受けております。

認知症疾患医療センターの役割

医療相談の実施

専従の相談員が、本人・ご家族および地域の医療・介護関係者等の方々から様々な認知症に関する医療相談をお受けしています。

鑑別診断・初期対応

アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症等の認知症原因疾患の鑑別診断を行っています。(要予約・保険適応)

  1. 電話受付
  2. 外来受診
  3. 問診票記入
  4. 専門医の診察
  5. 検査の予約(必要時)
  6. 次回の予約・会計

認知症の鑑別診断

当センターでは認知症専門医による診察、CTでの画像検査等を行うことににより、速やかな認知症の「鑑別診断」を行っています。その他にも、脳神経内科専門医によるパーキンソン病や、レビー小体型認知症の神経変性疾患の診察も行っています。

また、専門の相談員がご本人やご家族からお話を伺い、必要であれば介護保険制度等の紹介をいたします。
認知症の方や、そのご家族が気軽に参加できる「家族交流会」を開催し、認知症に関する情報共有やリフレッシュできる場を設け、少しでもご家族の介護負担を軽減できるように取り組んでいます。

認知症の人と家族介護者等の支援

認知症の人や家族介護者等に対して、本人の希望に沿った生活の実現や、家族介護者等の負担軽減に繋がる専門職による支援を受けられる機会を提供します。

地域連携の推進

認知症の人の支援に携わる関係者のネットワークづくりを推進します。

専門医療・地域医療を支える人材の育成

地域の医療、介護従事者等を対象に、認知症対応力向上を図るための取組(研修会、事例検討会開催等)を行っています。

認知症初期集中支援事業

センター専門職員(看護師・精神保健福祉士)、地域包括支援センター等の支援チームがご家族の訴え等 により認知症が疑われる人や認知症の人及びそのご家族訪問し、アセスメント、家族支援等の初期支援を 包括的・集中的に行い、自立生活のサポートを行います。

認知症初期集中支援の流れ

主な活動内容

センター内に専門の相談員を配置しています。
認知症に関することについて、お気軽にお問い合わせ、ご相談ください。
ご来院されての面談相談も行っております。事前予約をお願いいたします。

ご相談日 月曜日~金曜日
(土・日・祝日・年末年始除く)
9:00~17:00
電話番号 03-6662-6332(専用)

認知症疾患医療センターからのお知らせ

認知症疾患医療センター広報誌「いずみほーっこり通信2023.4号

 

認知症療養評価書

ご紹介いただきました患者様で、当院にて「認知症療養計画書」を作成し、患者様等の同意が得られた場合に、当院からご紹介元に「認知症療養計画書」(写し)をご提供させていただきます。

ご紹介元で「認知症療養計画書」に基づいて治療を行い、当院に診療情報を文書でご提供いただきました場合に「認知症療養指導料(350点・治療を始めた月から6カ月に限り、月1回算定可能)」を算定できます。

算定に必要な診療情報の提供につきましては、こちらの「認知症療養評価書」をダウンロードしてご利用ください。

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